この世代は、ここ数年のトランプ現象を上の世代とはまったく違うスコープで見てきたと思います。人種差別の扇動も、環境問題の否定も、奴隷制時代の遺産である大統領選の選挙人制度も、彼ら・彼女らから見ればまったく理解できない”茶番”でしょう。
この世代が本格的に覚醒し、その思想と実行動がうねりを生んだとき、米社会は大きな変化を受け入れることになる
モーリー・ロバートソンの意見(yahoo.jp)
覚醒……睡眠から覚めること。または比喩的にあることを意識すること (wikipediaより)
目が覚めること。意識や感覚がはっきり働き始めること。比喩的に過ちに気づいたり、迷いから覚めたりすることについてもいう。(weblioより)
発信すると
新聞やTV, ラジオ、メール、Eメール、そしてSNSなどの人の発信。今迄は会社として発表、そこで働くものが作って発信されていた。それを私達は事実として受け入れ信じていた。
今はもうそんな時代ではない。地球上の半分以上の人達が自分のものを発信できる。1人が発信すると1情報としてこの世に発生する。それが集まってgoogleなどが出来る。
結論からいうと私達は、大きな会社によって支配されている。多くの人が貴重な人生の時間をSNSに奪われている。
大きな会社の下には多くの中会社が我もが上へ、と存在する。その下には小さな会社が多数、そして多数の一般人へとなる。
逆に何の発信も存在しないと人は今生きている環境内でそこにいる人達とだけコミュニケーションをして生涯を終える。誰がなにをしたか、どこで何が起こったのか知らぬまま。
セールス
需給があればセールスとして扱われる。収入支出が起こる。いわゆる”ファン”がつけばその量で有名度がかわる。その人の情報が正しいか間違っているかはもう関係しない。その人の価値観や経済状況、同意させられる力、欲しかったもの、探していたこと、などがマッチしたときに得られる。
知名度が上がればセールスも上がる。セールスが多いとこの世の中では”正しい”と見なされる。
プロも素人も関係ない。知名度が上がることが起きれば、もしくは事をすればセールスへと繋がる。
他の目的
現代ではネットによるデータの集計 組み合わせで世の中をスムーズに、便利にしようとしている。それは同時に人間による作業を減らし機械やロボットに変わっていく。いわゆるAIの投入が増加している。
例えばオフィス職、公共機関、紙で出来ているものを作っている職、大きなデータに基づいて専門知識を要する職、医者だけでなく弁護士もなくなるといわれている。工場での単純作業や仕事も人の手に触れなくても終えることが出来る。
そのお陰で医学が発展、医療が発達する。交通機関はもっと便利になり、車はいづれ電気や水素へと移り変わり空気が変わる。時間の大きな節約も出来る。
また芸術、エンターテイメントの世界にとっては幅が広がりそれこそ共感、賛同、よい刺激の交差が行われ、またたくさんの人にそのステージが与えられることは非常にいいことだ。
疑問
では、世界的に人口は増えているのに職はなくなっていく。
セールス つまりネットビジネスが増大するだろうか。もっともっと個人的な書籍や音楽やブログもサイトも増えるのだろうか。としたらこのままでは”情報”が増えて私達はその情報によって作られた物や事や更に環境や教育などで育っていく。自然に作られた環境や教育によってではなくなる。
そんな時代になっていく。今の時代に比べ職に漏れた人々はネットの世界へとうつるか、AIで要される新たな職か(そんなのあるかどうかも解らないが) いや期待するはSDGSへと流れてくれたら、つまりAIではなんとも出来ない問題解決をする職が生まれているか。
私達はこのまま時間が流れ、覚醒しないまま死んでいく。
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