子供の好き嫌い大人の食わず嫌い

Blog

私のパートナーは全然野菜を食べない。スーパーに行っても野菜がズラリと並んでいるがその中からは1/3も食べない。私は逆に野菜は何でも食べる。肉よりも好きである。その棚端から端まで食べれる。

人はどうして好き嫌いがあるのだろう?

アレルギーや病気で食べてはいけないのならまだわかるが、食べれるのに食べたくない心理とは?

人間は生れた時は母親の母乳や粉ミルクから始まる。赤ん坊は甘味=エネルギーとして、旨味=アミノ酸、つまり体を作るのに必要な味として自然に知っている。子供の場合”原始反射”という「体に必要なものは喜び、危険なものは嫌がる」という自然の性質を持っており、普通は離乳食が始まる頃に消えていくといわれている。が、その傾向が続くこともある。

子供がなんでも食べれるようになるには、幼い頃から親が一緒に食卓に着き、種類の豊富な食べ物を一緒に食しているかが大切である。

Ally Fashion NZ

又 トラウマ というものがある。私はむかし牡蛎にあたったことがある。それまで牡蛎は大好きだったし、生ガキも何ら問題なく食べていた。がその後、私は食べるのをしばらく止めた。どれだけ周りが”おいしい生ガキだよ~”といっても一緒に食べる気はしなかった。でも嫌いではなかった。食べるのを避けていただけだった。

だが月日が経ち、火を通してあれば、と口にした。やっぱりあの美味しい牡蛎だった。それを数回繰り返し生に手を付けるようにした。少々勇気は要ったが大変美味しかった。でもまだ侮れない、その次の日は緊張ものだった。ん?何も起こらない、あたらなった。それでやっと私は元の様にどんなスタイルの牡蛎も食べれるようになった。一生トラウマになって、こんなおいしいものを逃す所だった。

だが、人は”本能的に受け付けない”食もある。あの幼き時に食べた缶詰の白いアスパラガスや、イカめしなどは大嫌いだった。今でも食べない。おそらく食べれないのではなく、食べない、だろう。食べる必要がないと思っている。それだけだ。

こちらではアジア系の店が牛のタンを料理にしていることを嫌がる人がいる。単純に気持ちが悪いそうだ。でも、私は何度も見たことがある。タンと知らされなければ彼らは食べていることを。これは”食わず嫌い”といえるだろう。こちらの人は特に自分の民族以外の食を嫌がる。食べる前に拒否している。だから若者を中心に移民による民族と文化の浸透に伴い、友人の人種が豊かになっていくにつれ、食べるようになっていくのである。例えば中国料理の鶏のあし。これは飲茶でも代表的なメニューであり、はじめはグロテスクかもしれない。でもハマる人は本当にハマる料理だ。食わず嫌いはそういった味だけでなく見た目を嫌うか嫌わないか、心理的なこともある。

これらとは別に食べたいのだけど、アレルギーで体中がかゆくなるとか、聴覚過敏などの症状がある人たちがいる。例えば日本人は音を立てながら麺類を食する。だがほとんどの外国人はそれを嫌う。聞いただけで気持ちが悪くなったり、食べるのを止めたりする人達が多い。せめて海外に行ったときは音を立てずに何でも食べた方がいいだろう。

また偏食に多いのが味覚障害である。偏食は好き嫌いが多くて決まった物しか食べない事である。これをよく”わがまま”と判断する人がいるが、偏食を治すことは必ずしも良いとは限らない。食べたことの無いものに関しては新奇性恐怖が傾く場合があるのでそれは自然な事でしょう。なので結局は無理に食べさせるのではなくそれぞれに見合った方法で治していくことが進められている。

食物に関しては人間は好きよりも嫌いを強く感じる性質がある。けれども嫌いなものを”嫌い”というのではなく人前では言葉を選んで発言する方がその時の場を崩したり空気を悪くしたりしなくて済む。

「嫌いだ」というよりも「今はおなかいっぱい」とか。

Estee Lauder AU

Comments

Copied title and URL