
あれはちょうど1年前、通っていたジムの一環のイベントとして6週間ダイエットにエントリーした。決まった3種の運動の最高値と減らした体重の差が大きい、ともに成績のいいものが1位から3位までの賞金付きのイベントだった。
私はその頃64kgほどあった。身長はちなみに165cm、日本人にしたら小柄な方だ。それまで筋肉つくりというものを一切してこなかった私は体力には問題なかった。学生の頃はずっとスポーツをしてきたのだから、体も柔らかいほうだ。
6週間糖質と炭水化物を一切抜いた。いちいちラベルをチェックして砂糖が入ってないか、小麦粉などが混ざってないかの確認をスーパーでしていた。
殆どの食材に”砂糖”が入っている。意外と知らなかった。というよりも気にしていなかっった。全く人生でこんなに砂糖を気にするなんてというほどチェックをしていた。
体重は結局6KGほど減ったがその後すぐにオーストラリアへと飛び62KGまで戻ってしまった。ちなみに1位の人は10KG減らしていた。
その後もジムには毎朝行っていたが好きなものを食べていた。コロナが始まり、ロックダウン1か月が始まった。食生活は元に戻り体重も徐々に増えていった。筋肉も同時に落ちていった。
それから半年以上経ってまた断食を再開した。月曜断食である。これをするといかに自分が普段どのように食を口にし、何を食べているかがよく解る。そして同時にありがたみも感じる。なんてラッキーな私なんだろうと。なんでも食べたい時に食べたい物が食べれるなんて。欲しくなったら買いに行けばあるのだ。恵まれている。と、感じる。
週1日の断食は全く苦しくはない。
今や私はおそらく65kgに戻っただろう。いや、それ以上かもしれない。筋肉ももうないだろう。
だが私は9月の頭に宣言している。2月終わるまでに10kgやせると。
残り2か月、60kgは切りたいものだ。
自分との闘いである。

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