2.過去の清算  第二章…..「価値」 2. ヒトがどうやって生きていくか ー私かなこの場合ー その2

19歳

(高校を卒業目の前になった頃から私は随分自分で自分を痛い目にあわしていました。それが何十個と書いた詩から読み取れます。その中から少しだけ紹介します。)

今は嫌な事ばかりである 
明日からは学校も友達も家族も習い事も勉強も全て吐き出してしまいたいのにそれが出来ないものばかりである
お金もない 能力もない 誇れる自分もない
 そう なにもないのである
1つも自分の思い通りいかない
思う通りできない  したいことも出来ない
周りに縛られている自分しかいない
ただそれだけ......
いつも邪魔をして捌け口を閉められて
どこにも身動き出来ないでいる
夢はますます遠くなる
ピアノもあけられない
好きな髪型も出来ない今までやってきた勉強は全てパアで
また1からやり直し
そして1からおなじ苦しみを味わいなおすことになる
同じ年からは引き離されるし、又勉強だけの1年になってしまう
人生の中でみると無駄な時間が私を襲う
そして私はその渦巻から逃れることも脱出することもできず、
最後の10代をしょうもない時間で過ごさなければならない
不幸が目の前にいて嫌でもその道へ行かないと行けないと思うと自分がかわいそうになる
何をどうやるのか、それだけやるのかなんてわからないものである
ただひたすら下を向いて生きていかなくてはいけない
勧める道は見えているのにまわりが私の邪魔をする
誰も気づかない、助けてくれない
こんなに苦しんでもがいているのに未来が私を迎えてくれなかったらどうしようみえない先のことがうまくいかず単なるOLや平凡な結婚をして主婦になってしまうのか
ただ受かりたいだけなのに、大学に行きたいだけなのにそれすら叶わないなんて.........

人間の厄介さ

気持ちというのは恐ろしいものだ
自分のものなのに 自分が持っているのに見えないもの
「後悔先に立たず」と最初に言った人はなんてすごい人なんだろう
と今日初めて感心してしまった
私はいつも感情で人を見、物を見、なんていうか本当の気持ちはわからなく人間はバツというものがなければどんどん自分を甘くしてしまう
そんなところに甘えた私はだからこんなんになったのだと思う
後悔ばかりして集中もせず1分たらずの我慢でさえできない人間いなってしまう
こんな私だから夢を見 希望を持ち うぬぼればかりして自分で自分を作ったのに周りの影響きっと10%にもならない
それはほとんど自分の気持ち次第で

こうやって完全に泥沼にはまったかのような思考の仕方、日々好きな事・自分に厳しく生きていこうとするのだけどいまいち歯車がうまくかみ合わず灰色の時間にはまってしまっている。

過去をいつくしみ時間が戻ればいいと何度も思っている。理由をつけては本質からはズレようとしてなんとか、今自分の目の前にあるなんてことないものに対して回避しようとしているのだけれど気持ちは一方通行で全く他は闇のような生活を毎日していた。

何もしてこなかった自分を責め、自分の人生を”苦しい”とか”不幸だ”とか”逃げている”とか、まったくのネガティブな考え方ばかりの生活を送っていた。

自分で自分を落とし入れては嘆く無意味な思考の繰り返しと、人生の時間の無駄使いをしていることがよくわかる。

とにかく高校を出て大学に入るまではこんなことの繰り返しだった。毎日毎日いやだった。また家庭も父親の影響で嫌な空気となっていた。

今から思えばこうすればよかった、ああすればよかった、とあの時の自分を救えたのだけれど、そのころは今の様な知識も経験もなかったわけで………..。

こどもだった。つまらない事を肥大させてヒロインぶっていあのかもしれない。

とにかく病んでいた。家庭環境からくるものが大半だったように思う。家庭も父親の影響で嫌な空気となっていた。それまでで最悪の時だった。

通らなくてもよい試練をしてきたように見える。いつも友人の家庭が平和にまた裕福に思っていた。自分の現実が嫌いで嫌いでたまらない毎日だった。

1995年も1996年も受験というハードルがあり、自分でもそのハードルは超えられないと判断し、そこからどういい方向へもっていけばいいのかわかっていなかった。今とは違ってSNSもなかったのでYOUTUBEなどで人から学ぶことはできなかったし、情報は断然少なく本をあさって探せるような解決策はなく、全くの暗闇だったわけである。1人で模索して判断して決定するしかなかった。

そもそも本当に大学に行きたかったのかも疑問で、こんな時代になったから言えることなのだろうけど、親の弾いたレールの上を、その時の世間体「大学は行くべき」のレッテルもその時は大いにあったので、あんな思いまでして今やこの時代はどこの学校を出ていようが中卒であろうが大卒であろうが関係のない時代になったことによって全く無意味な自分のあの精神状態、通ってきた試練、家族や教師からの屈辱を受けたこと全て無意味だったのである。

16歳の年高校1年生の年から大学に入るまでの4年間、精神面にダメージがあっただけであとは無意味だったのである。どん底の4年間だったのである。

おそらく本当に自分のしたかったことではなかったのだろう。決められた部分が大きかった。そして家庭内も通常ではなかった。地獄だった。

本当に地獄だった。

2. ヒトがどうやって生きていくか ー私かなこの場合ー その3  へ続く

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