【今日のリサゼイトトピック】世界のトヨタはなぜ世界のトヨタか

この国にはたくさんの中古車が日本からやってくる。交通安全上の規定が厳しいので何でもかんでも持ってこれるというわけではないが、日本語の設定のまま来るのでたまにシステムの通訳として頼まれることがある。また日本の車に関しての質問もされることがある。私は即座に”トヨタが1番”だという。やはりわたしはなんといってもトヨタは”世界のトヨタ“だという。堂々という。海外からやってくるヨーロッパ車はこちらにいる特にアジア人の憧れの車なんだろうけど、メンテナンスは大変で、知識のあるメカニックに出会わない限りコストが掛かりその手の知り合いがいないといい車として保つのは難しい。

トヨタが先日“人事評価を全面的に反映させる新たな定期昇給制度“を導入すると発表した。つまり頑張っている人にはもう少し多めに払うよ、という制度だ。メリットは社員の意欲の向上、会社全体の活性化、デメリットは判断する人間の価値観や個人的理由が介入してしまうかもしれない。

私が以前働いていたNZの会社は正しくこのデメリットの方で、マネジメントの人間が現場を回すこと以外の知識と自分のマネジャーとしての役職以外にも実は上に立つ人間はビジネス一貫を見渡せる才能がないとそこで働いている人間をダメにしてしまう。その悪いところはそれが目に見えないので、そういうマネジャーの人間はそのスタッフ本人がポジションに担った力不足とでも捉えてしまう。残念ながらそれはかなり頻繁に起きている。おそらくNZだけでなく日本や他国でも起きている事だろう。

トヨタはただ車を作っているわけではない。そこからさまざまな分野にエンジニアの脳を知識を経験を使いに使い、他社との力合わせをよくしている。なぜか?それはトヨタが常に”人の為“に会社を運営しているからだ。単純に言うと単なる金儲けではないのだ。いかにPROFITを増やすかではなく、自分たちの持ったもの全てを出来る限り使って、いかに人の価値を高めるか、困っている人達を救えるかに焦点を置いているからだ。その為か自然と会社を回すトヨタのスタッフもそれをいかに実現させるかに駆使している。なにもいかに売れるかっこいい次の新車のデザインを駆使しているわけではない。トヨタのように上に立つものはその人たちが入社する前から先輩によって、上司によってしっかりと学んできている、そのラインはしっかりしているので働く者の創造性や向上性の幅を広げている、そうすると働いているものは働くことの価値を見いだし自分の存在を高め仕事を高め楽しくなり、ただ単にお金の為に労働することにはならない。それが会社を良くし、売り上げをよくする。その為のマネジメントは大変重要だ。それは寧ろその会社の今日の売り上げに左右するだけならず、スタッフが”単なるスタッフ“かそれ以上のスタッフにするかはマネジメントの力量にも大いに関わることではないだろうか。

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